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niwacchiのログ。

Book

『Harvard Business Review 2016年12月号 特集:チームの力』

ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2016年 12 月号 [雑誌] (チームの力 多様なメンバーの強さを引き出す)出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/11/10メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 最近のトピックが”チーム”とか”チームワーク”な…

「サクリファイス」シリーズの整理

久しぶりに仕事を持ち帰らなかった。というか、今後は持ち帰るのをやめます。という何度目かの決意表明をしつつ文庫本を整理してて目についたので、改めて整理してみた。 サクリファイス プロトンの中の孤独 ※Story Seller レミング ※Story Seller2 エデン …

2015年の読書のふりかえり

昨年に引き続き、かつての読書量を取り戻そうとあがいた。そのため、”精読”はせず、ひたすら活字慣れを重視。結果50冊程度。「数は重要ではない」とはいえ、やはり寂しいものだ。あと、今年は以前読んだ本を読み返したりもした。 アントレプレナーの教科書…

完全な主観による優れた小説の条件

村上春樹の『東京奇譚集』を再読していて、なんとなく気づいたので。 会話が多すぎないこと。 流れるように文章を読ませること。 昨年、溜まりに溜まった本の大半を処分した。手元に残した小説になんとなく共通するのが上記のこと。会話がひたすら続く(「」…

『ハッカーズ』

これは歴史の本なんだ。終盤にさしかかったときにそう感じた。特に、第三部なんかは、自分が体験している状況とリンクするものがあって、最後のほうなんかは悲しくなってしまったくらい。自分の中では、RMS以前の時代の話はあんまりよく知らなくて、本書はむ…

2014年の読書のふりかえり

2014年に読了した本を振り返る。 昨年、一昨年は仕事に時間を使いすぎて読書量が激減した。というか、本を読むことも忘れるんじゃないかってくらいに。 今年は頑張って読んだ。ときには”量を読む”ことを重視しつつ。とにかく”活字を読む”ことを忘れないため…

「危機感」と「悲観的」

平成大不況編 今日、ホームレスになった 今年最後の読了本。(たぶん。) 「何事にも表と裏がある」とはよく言われるが、本書の場合は、なかなか切ない。自分はどうしても「明日は我が身」と考えてしまうところがあって、好意的な言い方をすると「常に危機感…

『デザインの骨格』

プロがどんな思いで仕事をしているのか。と、同時に、自分の仕事はどうか。その妥協は正しいのか。そんな疑問が自分の仕事に対して新しいモチベーションを生み出すことがある。 デザインにまつわるエッセイ1つ1つももちろん面白いのだけれど、全体から受け…

『真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生』

つい、買ってしまった。2作目でもういいとおもってたのに。3作目となる本作も、意外にも楽しめたのは半分まで。後半はもう苦しい。。。さらに「次回に続く」的な結末なので、また買ってしまう気がしてならない。 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ…

『ぶたぶた図書館』

本を題材にしたストーリーが好きでしょうがない。よい絵本、その面白さは読者の年齢を問わない。そのロングセラーぶりもすごい。そんな雰囲気が詰まってる。 本、特に過去に出版された本を題材にしたストーリーの場合、長い時間軸の行戻りが主背景を構成する…

『Coders at Work』

Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求作者: Peter Seibel,青木靖出版社/メーカー: オーム社発売日: 2011/05/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 360回この商品を含むブログ (36件) を見る読むのに随分時間がかかったが、いろ…

『しあわせのパン』

ええと、ちょっとまとめられないんだけど、すごく「シンプルな小説だな」という感じがしました。いい意味で。一本、芯を決めて、書きたいように書いた、という感じ。巻末付録も含めて、内容的にも、この小説の世界がまるっとひとつにまとまっている。そうい…

ホテル・ニューハンプシャー

題名も著者名も「チラッと聞いたことあるような」といった感じのまま購入したもの。読みながら調べたら、映画にもなってるし、アメリカ文学では著名な作品らしい。 主人公の父母の馴れ初めから始まり、父の思いのままにアメリカとヨーロッパを行き来する一家…

『キュレーションの時代』

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 57人 クリック: 2,260回この商品を含むブログ (200件) を見るソーシャルメディアの台等によって、情報…

『シューカツ!』

シューカツ! (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (13件) を見る自分が新卒で就職したときのことを思い出してみよう。どんな仕事がしたかったのか。思い描いた…

『極北クレイマー』

なんか、いろいろ痛い気持ちになる。極北クレイマー 上 (朝日文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/03/20メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (32件) を見る極北クレイマー 下 (朝日文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー…

『四十九日のレシピ』

久しぶりに「良質な小説」を読んだ、という気分。主要な登場人物は女性のほうが多いのだが、恐らくは男性が読むべき本。子供ができない主人公とその夫、妊娠した夫の愛人という冒頭の構図は、それだけを見ればありがちな現代劇に聞こえてしまうが、そういっ…

『インターネットが死ぬ日』

メインタイトルに釣られたが、サブタイトルが「そして、それを避けるには」で、本書の内容はサブタイトルのほうがメイン(ややこしい)。 インターネットの、セキュリティやプライバシーにおけるリスク、PCのようなオープンな「肥沃な」端末とiPhoneのような「…

『街場のメディア論』

賛否両論あるかもしれないが、マスメディアが提供する情報とはどういうものか、威勢のいいほうに耳を傾けがちなときにこそ、異なる視点も持つべきだ。 「キャリア論」「キャリア教育」でいうキャリアとは、自分のためではなく他人のため。 「マスメディア」…

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

本屋いったら誘惑に負けて買ってしまった。。。発売当初は「俺は読まないぞ」と思ってたのだけど、すごく売れてるというし、立ち読みしたらば、面白そうすぎて。 マネージャーの資質 組織の定義づけ⇒組織にとって顧客とは誰か 2つの基本機能:マーケティン…

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』(上、下)

再読。「世界の終わり」はファンタジー風。閉ざされた街を舞台にした物語。「ハードボイルド・ワンダーランド」は未来(と思われる)を舞台にしたストーリー。2つが交互に章立てさているが、この2つの交点は自力ではよくわからなかった。もう、通勤時とかに…

2010年3月のyonda4

今月読んだ本。(http://yonda4.com/user/niwacchi) 小説 『無限ループ』 『サクリファイス』 その他 『小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則』 『フリーランスのジタバタな舞台裏』 小説は2冊とも面白かったが、「サクリファイス」のほうが、尻…

2010年2月のyonda4

今月読んだ本。(Niwa Hirokazuさんの読書記録 - 読んだ4!) 小説 『シアター!』 『スロウハイツの神様(上)』 『スロウハイツの神様(下)』 『太陽のあくび』 『ストーリーセラー』 『ストーリーセラー2』 『サラリーマンだから貧乏ですが、なにか?』 コミッ…

『スロウハイツの神様』

脚本家、作家、漫画家、画家、映画監督とその志望者たちが共同生活をおくる、もとは古い旅館であるスロウハイツ。その始まりから終わりまでを、彼らのこれまでの生を背景に、相対する視点で描写する。「良いことも悪いことも長くは続かない」。一見楽しそう…

2010年1月のyonda4

今月読んだ本。(Niwa Hirokazuさんの読書記録 - 読んだ4!) 小説 『フィッシュストーリー』 『イノセント・ゲリラの祝祭(上)』 『イノセント・ゲリラの祝祭(下)』 『ブラックペアン1988(上)』 『ブラックペアン1988(下)』 『君たちに明日はない』 『借金取り…

2009年12月のyonda4

今月読んだ本。(Niwa Hirokazuさんの読書記録 - 読んだ4!) 小説 『四季 春』 『四季 夏』 『四季 秋』 『四季 冬』 『再びのぶたぶた』 雑誌 『WEB+DB PRESS Vol.52』 『WEB+DB PRESS Vol.53』 『WebDesigning 2010年 01月号』 その他 『アイデアは考えるな…

『アイデアは考えるな。』

面白法人カヤックの社長が書いた「アイデアを出すノウハウ」と「楽しく働くノウハウ」の本。カヤックでのブレインストーミングも紹介されており、自己啓発+適度なノウハウといったところ。内容も分量も丁度良い。自分は繰り返し読みたくなった。というか読…

2009年11月のyonda4

今月読んだ本。(Niwa Hirokazuさんの読書記録 - 読んだ4!) 小説 『看守眼』 『すべてがFになる』 『船泊まりまで』 コミック 『深夜食堂1』 『深夜食堂2』 『深夜食堂3』 『深夜食堂4』 その他 『日本語が亡びるとき』 『生命保険のカラクリ』 『職場は感情…

『Twitter社会論』

Twitterの現在のあり様を整理したもの。Twitterの特徴を「リアルタイム性」「強力な伝播力」「オープン性」「ゆるい空気感」「属人生が強い」「自由度が高い」の6つであるとして、それらの効用を説明。そして、現実にどのような使われ方をしているのかとい…

2009年10月のyonda4

今月読んだ本。(Niwa Hirokazuさんの読書記録 - 読んだ4!) 小説 『図書館の神様』 『無銭優雅』 『走る男になりなさい』 『雪えくぼ』 その他 『すべては一杯のコーヒーから』 『本の現場』 『ヒットを生み出す最強チーム術』 『世界一旨い日本酒』 『走る男…

2009年9月のyonda4

読んだ本はとりあえず読んだ4!で管理することにしてみた。で、今月読んだ本は以下のとおり。 小説 『喋々喃々』 『空を見上げる古い歌を口ずさむ』 『東京公園』 『ミーナの行進』 『Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7』 『陽気なギャングの日常と…

小路幸也『ホームタウン』

舞台が札幌、旭川、小樽。地元ですな。内容としては、、、人間自体の力に頼りすぎ。「人間の関わるところすべては人間の営みによるもの」的な議論は横に置くとして、背景とか事情に人間力に多分によってしまっているように感じる。やくざとの関わりだったり…

佐藤多佳子『一瞬の風になれ』

文庫化されたので購入。とにかく感動した。著者はもともと児童文学を書いていた人だそうで、本書もどちらかと言えばそんな感じがした。単行本が出版された当時って、マーケティング的にどうだったんだろ。大人は本屋大賞がらみで手にとるとして、小中学生を…

佐藤多佳子『サマータイム』

なんてまっすぐな兄妹なんだろう。冷静に読み進めると「まっすぐ」という言い方は本当は当てはまらないのかもしれないが、最初に感じたことを言葉にするとそんな感じ。 表題作「サマータイム」と、それを含む連作となった短編集。ちょっと珍しいなと思ったの…

Andy Hunt『リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法』

「ウェットウェア」=人間の脳細胞または思考方法をコンピュータシステムに類似するものとしてみた「人間の脳細胞」や「人間の思考方法」 やっと読み終わったけど、ずいぶん時間がかかった。マインドハックな内容。前半は理論的、後半に進むにつれては実践的…

小山薫堂『フィルム』

著者は放送作家。映画「おくりびと」の脚本を書いた人。小説は本書が初めてらしい。短編集。全体にせつない感じのものばかりだが、重すぎず軽すぎずといったところ。フィルム (講談社文庫)作者: 小山薫堂出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/12メディア:…

池永陽『でいごの花の下に』

第二次世界大戦時の沖縄戦の残した傷跡を描いたもの。本書のあらすじには「純愛小説」と書いてあるけど、読んでてそんな感じは全くしなかった。8月には毎年変わらず終戦記念日がやってきて、相変わらずメディアでは戦争の回顧プログラムが展開されるのだろ…

瀬尾まいこ『温室デイズ』

「いじめ」そのものをテーマにしたのかどうかはよくわからないが、それが背景であることは間違いない。で、それを含めていろんなことで悩んでみたり前に進もうとしてみたりする小中学生がキャラクター。読みながら自分が小学生のときや中学生のときを顧みさ…

『東京バンドワゴン』『シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン』

「あの頃」とか「懐かしい」とか言いたくないけど言わざるをえないのが寂しい。確かにあの頃はこんな感じだったし、あんな感じだった。 個性派ぞろいの家族のホームドラマとしてはすごく楽しい。しかも「古本屋」(筋金入りの)と「カフェ」を営む複合家族のお…

『きょうのできごと』

文字通り「きょうのできごと」を登場人物それぞれの視点で描いたもの。映画化もされているが、なぜこれが映画化されるに至ったのだろうか。なぜ、行定勲がこれが映画化しようと思ったのか。その辺がよくわからなかった。漠然と読んでいると、この小説の良さ…

『さくら』

2005年に出版されて以来、ロングセラー、らしい。「らしい」というのは、知らなかったから。本屋で平積みになってたのを手当たり次第買ってきたうちの一冊。 次男の視点で描かれる、犬の「サクラ」と、父、母、兄、妹のこと。バラバラになっていた家族が…

『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる』

積読を消化。 装丁を見たときはあんまり期待してなかったけど、いい意味で裏切られた。しかも、今の自分の状況というか立場と微妙にリンクしてる部分もあったりして。こういう本は、もっとコンパクトにして持ち歩けるようにしてほしい。文字通り「座右」にし…

『終末のフール』

伊坂幸太郎の文庫が出てたので。地球が余命三年という前提のもとで生きる人の話。連作短編になってる。コミック化もされてるらしい。そっちは興味なし。終末のフール (集英社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/06/26メディア: 文庫…

『孤高の人』

自分の中で再読したいNo1。でも「じゃあ読め」とか言わない方向で。読了したのは先々週くらいなのだが、内容の重厚さに負けてしまってブログに書く気になれなかった。 実在の登山家「加藤文太郎」をモデルに書かれたもの。彼の登山の行程の描写なんかはリ…

『情報デザイン入門―インターネット時代の表現術』

情報をどのようにデザインするかという点からユーザビリティへとつながる話。いつもやってることだよね。でも、無意識すぎるんじゃないの、と思い。まず入門な本ってことで。 情報をまとまりをつけて整理する、つまり組織化する基準は5つだけ。 (1)カテゴリ…

『More Joel on Software』

もう著者についても本書についても特に言うことはない。本当は何かしら実践に結びつけたいところだが、とりあえず読み物として読むようになってる。この手の本に弱いもので。でも、経済的にも時間的にもそろそろ取捨選択したいところ。More Joel on Software…

『凸凹デイズ』

『1Q84』で疲れたので少し軽めのやつを、と思ったらいい意味で期待を裏切られた。軽い部分や優しい部分がバランスよく入ってて、シンプルに面白かった。デザイン事務所で働く若者達の「働きマン」的なお話。若さゆえの青臭い感じもあり、業界ならではの厳し…

『1Q84』

「村上春樹の小説のどこが好きなのか」という問いに対して、なかなか一言では表わしにくい。過去の小説をひととおり読んで抱いた印象としては「いろいろある」ということ。例えば、本書についていえば、かなり売れているようだが、これを購入した人はこの小…

『からだが変わる体幹ウォーキング』

実践的な内容。たしかウォーキング本を読むのは2冊目だけど、前に読んだ「医師がすすめる〜」よりもこちらのほうが使いやすいように思います。すぐ使える。読みながら歩いてみたいくらいに。気になったところを書き出したいが、今は精神的にも時間的にも余…

『その街の今は』

若さで突っ走ってきたところでちょっと一息つくころな若者たち。そして過去の足跡に魅かれる若者たち。過去の足跡を教えてくれる大人たち。彼らの日常を描いたお話。 大阪が舞台なので、登場人物のせりふ回しは当然関西弁。ちょっとリズムが自分に合わない(…