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Book

『600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス』

自分の考え方とかモノの見方を見直さなきゃならないと思った。油断すると技術のほうにばかり注目しがちだけどーそれはそれでいいかもしれないがー仕事として考えるばあいはもっとビジネス的な視点をもたなきゃと。今の仕事ではこういう視点も持つことが無く…

『基礎PHP』

もともとは、チームメンバのために買ったやつ。仕事ではPHPは必要に応じて使用するだけだったので、自分は文字通りつまみ食い程度にしか読んでいなかったのだけど、やっぱり、基礎をすっとばしてフレームワークなどを使ってみてもイマイチな感触。そこで、と…

『ビジネス・インサイト―創造の知とは何か』

「ビジネス・インサイト」とは将来を見通す力。経営戦略をたてるにあたっては、「伝統的・実証的な手法で現実を分析する方法」と「種々の知識、情報、課題を総合的に勘案しながら将来を見通していく手法」があるという。と、書いてみても前者と後者の違いは…

『数式を使わないデータマイニング入門』

タイトル通りの「データマイニング入門」。数式を使わないという点については、うのみにするのではなく、むしろ内容を自分で数式化しつつ読むようにしたほうがよいみたい。ケースについても思いっきり簡略化してあるのでわかりやすい。数式を使わないデータ…

『ジウ1』『ジウ2』『ジウ3』

警察小説ではあるが、最終的には舞台が大きくなって、なんというか、表現がむずかしいのだが、散開するという感じになって、シリアスというよりは娯楽小説になってしまっているように感じた。その善し悪し別として。展開としては、ちょっと違うかもしれない…

『三月は深き紅の淵を』

恩田陸の本は初めて。実家にあったので読みつつ持ってきた。恩田陸という人が女性だということも初めて知った。 本そのものを題材にしたミステリーというかファンタジーというか。その構成は面白かったが、これも少し飽きた。第4章は特に二つの場面を交互に…

『オンリー・イエスタデイ』

1920年代のアメリカ社会経済史といったところ。ちょうど不景気になった現代を読み解くということで本屋は棚から引っ張り出して平積みにしたのだろう。帯には「そっくりだ。」とまで。。。現代のような社会の動き(どんな動きかと説明するのは難しいが)の原点…

『小さな会社のブランド戦略』

『だれかに話したくなる小さな会社』の流れで読んだ。「仕事としてやりたいこと」ではなく、「やりたいことを仕事に」というスタンスの会社のお話(言い回しあってるかな?)。2冊とも共通する「「生き方」と「働き方」が一致する」というキーワード。『だれ…

『あの日にドライブ』

43歳、元銀行員、男。そんなタクシードライバーの、人生をやりなおせたらという妄想と現実が交錯する。正直、ついて行けなかった。人生について「あのときああしてれば違った〜。」みたいなことを考えたことない気がする。でも、そういうときが来るのだろ…

『ルパンの消息』

リアルタイムなのは捜査と取調のみ。15年前の事件についての事情聴取での回想が紙数のほとんどを占める。最近読んだミステリーの中では、もっとも最後まで犯人が分からなかった。決していい意味ではなく。 とにかく詰め込みすぎて無理があるように感じた。…

『ストロベリーナイト』

結構人気あるらしい。これでもかってくらいの「悪に立ち向かう」「過酷さに立ち向かう」イメージのヒロインがいて、ちょっと非現実的(と言いきってしまう点について議論の余地があるが)なやりかたで事件に挑むという話。タイトルの意味はそれがわかる部分を…

『ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール』

最近、読書力がヘタり気味なので、コンパクトだけどオライリーというのは自己満足的にいい。もちろん、本書は内容的にもいい!著者は米Yahoo!の中の人。パフォーマンスの担当責任者だそうです。「へ〜」っていう内容ばかり。いい意味で。説明を読めば「そり…

『人月の神話 (新装版)』

やっと読み終わった。本書に書かれていることは、「わかっちゃいるけどやめられてない」という類の業界の悪習だ。同様のことを同種の本に大抵は書かれているが、本書がその原典にあたると思われる。 内容はいまさらなのでさておくとして、私が購入して読んだ…

『鴨川ホルモー』

単行本を本屋でみたときから気になっていたが、文庫本が出たということで読んでみた。なんとなく雰囲気が森見登美彦に似てると思った。後でわかったのだが、同世代で同じ京大出身で親交もあるらしい。内容については、「とにかく読んでみて」と言うしかない…

『星に願いを―さつき断景』

生きることは大変だな〜って思った。いろんな人がいて、家族がいて、時代があって、出来事があって、それでも生きるってことはずっと続いて、そのうち誰かが死んで、それでも生き続ける人もいて、、、、そんな1995〜2000年。そこには自分が当時は見えなかっ…

『町長選挙』

やっと文庫が出た。『イン・ザ・プール』のときのような読後の衝撃はあまり無いものの、今回はわりと現実的な内容だった。風刺もあり。表題の「町長選挙」でやっとハチャメチャな感じに。まあまあといったところ。町長選挙 (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/…

『美丘』

「ぼく」による過去形の語り口調で物語が進むという内容。「ぼく」と「きみ」の恋愛ストーリーで、「きみ」は不治の病であるという典型的なパターンなのだが、それをどうやって料理するのか、石田衣良のお手並み拝見といった感じで読み始めたが、かなりよか…

『ブランドのデザイン』

人気ブランドの作られかたについて。本書が特にとりあげているのは次のブランド。 サントリー「伊右衛門」 サントリー「ウーロン茶」 キューピー「キューピーマヨネーズ」 キューピー「キューピーハーフ」 資生堂「マジョリカ マジョルカ」 資生堂「クレ・ド…

『40―翼ふたたび』

石田衣良という作家は、ホントに器用な人だと思う。様々なシチュエーションの小説を書く。恋愛とか青春といったものではなく、人生とか人間全体が彼のターゲットなんだろうと思う。 本書は40代の登場人物が、40年という年月を生きてきたことで蓄積された…

『まほろ駅前多田便利軒』

2006年の直木賞受賞作。三浦しをんの本は初めて読んだ。装丁とタイトルで衝動買い。 便利屋を営む主人公と高校時代の同級生。お互いバツイチで何やら訳ありな感じで暮らしている。似たような境遇の同級生の人生に触れるたびに、便利屋の客の訳ありな人生…

『回復力〜失敗からの復活』

著者が「失敗」に注目するのは、そこからいかに「回復」するかということに他ならない。本当の意味で回復するとはどういうことなのか。本書は「回復」のほうに焦点をあてたようなタイトルだが、「失敗」をベースにしている内容に変わりはない。 自分としては…

『つむじ風食堂の夜』

つむじ風食堂に集う人々と、父親が手品師で人工降雨の研究をしているけど飯のタネは物書き(?)という主人公のふれあいを書いたもの。やさしい言葉で、かつ分量も短めに淡々としたセリフ回しなので読みやすい。ただし、その内容はすこし哲学的に感じる部分も…

『自転車少年記―あの風の中へ』

単行本の『自転車少年記』の文庫版ではなく、続編+外伝的な感じで書き下ろしたものだそうだ。単行本のほうは未読。主人公の自転車を通した成長記。さわやかな青春という感じで面白かった。自転車に対するわくわく感みたいなものがちりばめられていて、自転…

『病院はもうご臨終です』

女医さんが書いた現場の話。 最近は「モンスターXXX」という言葉が随所で聞かれたりしてるが、結局のところ「自分がされて嫌なことを人にするな」っていう気配りが欠けてることが原因のような気がしてならない。ちなみにこの言葉は先輩の受け売り。わがまま…

『やさしいC』

何年前に買ったのか忘れてしまった。すでに第3版まで出てるはず。自分のは初版。正直、使い方に困ってた。ネット上での評判はそこそこなので、うまく使いたかったが、今となってはすみずみまで読むほどのこともない気がしてたし。でもC言語は勉強しておき…

景気の波が。。。

お仕事無くなっちゃうかもしれない。。長いプロジェクトでしたが、そろそろ年貢の納め時なのかしら。。

『神様のパズル』

主人公と、人工授精で生まれた天才児にして16才の女子大生との関わりを、主人公の日記形式で書いたもの。物理学のゼミに所属する前出の二人とその仲間たちとともに、「宇宙を作ることができるか?」というテーマを研究する。SFといってよいとはいえ、サ…

『年収防衛―大恐慌時代に「自分防衛力」をつける』

突出した勝ち組あるいは突出した負け組ではなく、ちょうどよいところで生きようというコンセプト。内容は雑誌の連載を集めたもの。 第1章、第2章はタイトルにまつわる話。弱肉強食な資本主義にもとづく行動は、「倫理的に」間違っているとのこと。なぜ「倫…

『セカンドウィンド2』

『セカンドウィンド1』を読み返さななくては思い出せないくらい時間が経って2が発売された。解説によれば、ポニョの歌のせいで筆がとまってしまって遅れに遅れたらしい。 主人公の洋が、名門・南雲学院にスポーツ特待生として入学した後の話。高校二年生。…

『ジェネラル・ルージュの凱旋』

『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』に続くシリーズ三作目。時系列的には『ナイチンゲールの沈黙』とほぼ同時進行の東城大学病院での事件を描く。前作、前々作よりも、『死因不明社会』にあったような著者による医療現場の問題点の指摘や主…

『ぶたぶたの食卓』

またぶたぶた。ひさしぶりにアマゾンでまとめ買いしたので。 今回は「料理をするぶたぶた」。ぶたぶたは奥さんと二人の娘がいて、どの作品でも現在形で一家四人で暮らしていることが書かれているのだが、本書にはひとつだけ時間が流れた後の話がある。娘は大…

『ぶたぶた日記』

「ブタブタダイアリー」と読む。カルチャースクールのエッセイを書くクラスに通うことになったぶたぶた。講師と受講生とふれあいを受講生の視点で。彼、彼女の人生でちょっとひっかかる出来事を、ぶたぶたが書くエッセイが乗り越えさせるという話。それにし…

『沼地のある森を抜けて』

「ぬかどこ」から繰り広げられる神秘的な物語。本書に出てくる「ぬかどこ」はすごい「ぬかどこ」で、前半はそのすごさにばかり目がいく。それが少しずつ主人公の人生に絡んでいき、最後は「生と死」といったテーマにまで展開する。 著者には『裏庭』という傑…

『Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方』

年をまたいで読了。起業したい人へ、、、だけじゃない。小さなソフトウェア開発の会社の振る舞いについて書かかれた著者のブログのより抜き編集。『Joel on software』と同じ系統かな。 内容は4部構成。「起業家」の考え方。小さなソフトウェア開発会社のた…

『訪問者ぶたぶた』

文庫書き下ろし最新刊。本屋で見つけて即買い。 「山崎ぶたぶた」というぶたのぬいぐるみ(性別:男、おじさん)が主役(?)の短編集。主役なようだけど実は脇役で、それぞれのストーリーの主役とぶたぶたのコミュニケーションを描いたもの。本作は「訪問者〜」…

『戦争絶滅へ、人間復活へ』

2009年の1冊目。ふさわしい本だったと思う。本書を読めば、右だ左だという議論がすごく小さなことに思える。戦争が仕方ないとか軍事力こそが戦争抑止力となるという理屈が人間尊重とはかけ離れたっものであることがわかる。「人道的支援」という言葉はこじ…

『たのしいRuby 第2版』

やっと読み終わった。手を動かしながら読み進めてきたが、文字通り「たのしい」。手を動かしながらRubyの勉強する初心者ならはずせないでしょう。たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング作者: 高橋征義,後藤裕蔵出版社/メーカー: ソフトバン…

『Google Android入門』

正直、ネット上の情報で足りたかもしれない。一応、まとまった形で情報が欲しかったので買った。つまり、ネット上の情報を自分で整理して吸収できる人であれば必要ないでしょう。日本語の本はあんまり出ていないので、比べるものが無いのだけれど、「とりあ…

『読書は1冊のノートにまとめなさい』

「読書のための本」の類はもう買う必要ないと思ってたけど、立ち読みしたら面白くてつい買ってしまった。ちなみに、著者の前作『情報は1冊のノートにまとめなさい』は27万部を既に突破したとのこと。 「〜リーディング」という言葉が流行りのようだが、本…

『螺鈿迷宮』(上・下)

著者は『チーム・バチスタの栄光』の海堂尊。こちらのほうが「終末医療」をテーマにしている分、恐らく大抵の読者にとってバチスタ手術よりも身近な内容なので、面白いと感じるかもしれない。自分もこちらのほうが面白かった。 登場人物や施設、地名などの背…

『パプリカ』

七瀬のシリーズは実家に貸してきたので、自分はこっちを。精神科の研究所が舞台とはいえ、当時はSFの範疇だったのであろうモバイル版のサイコセラピー機器なるものが出てくる。今は現実味を帯びてきている気がする。後半は読んでる側も混乱するくらいのスピ…

『浄夜』

花村萬月ひさしぶり。あらゆる欲望をあからさまに書くのが多いけど、これもすごい。すごいというよりひどい。サディズムとマゾヒスティックな心理描写が入り乱れて展開するのだけど、結構グロイ部分もあるので、要注意。浄夜 (双葉文庫)作者: 花村萬月出版社…

『創造する経営者』

時間を空けながら読んだせいか、読後の理解度が著しく低い。。。何度も読まなきゃだめかも。 本書は、「事業」「機会」「業績」の本質とそこから導き出される、おそらく、「ぶれない経営」というもの、経営あるべき姿を説いたもの。そういう意味ではタイトル…

『かもめ食堂』

映画はDVDで観ていたが、こちらもあわせて読むべし。映画のほうは細かい経緯を省いて食堂を中心に人の喜怒哀楽の所作そのものにフォーカスしているのに対して、小説は細かい経緯がちゃんとわかる。映画を補完することができた。かもめ食堂 (幻冬舎文庫)作者:…

『リレーショナルデータベース入門』

とりあえず通読。とりあえず、とりあえず。教科書風で難しいわ〜。リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム (Information&Computing)作者: 増永良文出版社/メーカー: サイエンス社発売日: 2003/03メディア: 単行本購入: 12人 クリッ…

『だれかに話したくなる小さな会社』

働く人もお客様も両方が幸せになる会社のブランド戦略の話。本書を通読して考えたのだが、大企業ほどいろんなところに歪を抱えているのって、実は当たり前のことかもと思った。例えば、マネジメントするのは人間。人間が目の届く範囲って結局のところ限られ…

『知的創造のヒント』

今でいう「ライフハック」を外山滋比古流に紹介したもの。わかりやすい比喩を多用して説明している。例えば、学校教育で高い成績をあげてき学生が、論文を書くというとき初めて「創造性」を要求される。それまでは言われたことをひたすら吸収するという他力…

『受精』

医療を題材にした小説といえば、最近は『チーム・バチスタの栄光』が大人気だが、帚木蓬生もその一人。本書は、文庫本723ページと長め。正直、中盤くらいまでは眠ための展開。日本からブラジルに舞台を移すあたりも脈絡が浅い。 恋人を事故で無くした女性…

『会社人間が会社をつぶす』

本書に載っている事例を読むと、「ワーク・ライフ・バランス」をビジネス戦略に設定して成果をあげることのできた会社は、「ワーク・ライフ・バランス」をビジネス戦略に設定することができるだけの体力を持った会社、つまり、金のある会社だ。 さらに、世間…

『自転車ツーキニスト』

面白かった。著者には『自転車生活の愉しみ』という著作もあるのだけど、そっちは「書きなぐった」という印象で読みづらいことこのうえなかったが、本書はそんなことない。著者が自転車について啓蒙するようになった経緯というか、最初の頃のエピソードとか…