これは面白い分析だ。
一般的には、
「残業時間が多い=スキル不足で作業が非効率的」
「残業時間が少ない=スキルが高く作業が効率的」
と言われており、これを人事の評価基準にしている会社もある。
しかし、そんな会社にいながらも上記の記事の調査結果はとても心当たりがある。詳細な分析は記事を見てもらうとして、結論がこわい。
『上記の結果を総括すると、残業時間の最も少ないエンジニアとは、上司と非常に仲がよく、もしくは非常に仲が悪く、スキルの低い人ということになる。残業時間を短くしようと思うなら、上司との関係を希薄にするのではなく、積極的にかかわっていくことが重要であり、かつ仕事のできないヤツと思わせることが肝要と結論付けられる。 』
俺はチームでも残業が少ないほうですが(一番少ないかも)、実は使えないやつだったのか。。。ショック。。。確かに買われている人ほど仕事を任されて(一日8時間労働など完全にシカトされて)いるようだし。。。んで、反論!
「残業時間が多い=作業時間の見積もりミス」
まず、第一の理由はこれだと思うな〜。理由はいろいろあるとは思う。「短時間で仕上げろ」という圧力に屈して無理な見積もりをしてしまうとか、単純に作業量を見誤るとか。。。まあ、実際に全体的に一日10時間以上の労働しているメンバーが多いチームでひとりで8時間で帰ってれば印象はイマイチになるけど。。。ん?上記の記事の分析は順序が逆??「残業時間が少ない=上司との仲が悪い」ではないのでは?
仕事の中味にも大いに影響されることではあるし、その人の仕事の考え方にもよると思うけど、上記の記事は一側面を当ててると思います。おすすめ。