タイトルに書いてあるままです。
設計に時間をかけるべき。仕様検討、画面設計、DB設計、その他もろもろ。そして、一番ないがしろにされがちなのが、「プログラム設計」な気がする。システム全体のフレームワーク（既製品も自前の基盤部品も含む）設計は最初に大事だし、個々の機能のプログラム設計も重要だと思う。もちろんそういった設計がほとんどコーディングと同時に行えるような言語もあるが、そうではない言語もある。コーディングの直前の作業にもう少し時間を割こう。大規模なプロジェクトに途中で参加した場合なんかは特に重要になってくると思う。
例えば、（月並みではあるけど）プログラムの保守性、パフォーマンスの兼ね合いなどを考えるとなると、必ずまとまった時間が必要になるはず。新規に作りながら完成度を上げていくプロトタイピングな開発をするときはまだいいが、はじめにきっちり見積もった期間内で次々に製造〜リリースを繰り返す場合は特に注意する必要がある。保守性を下げるのに時間はかからない。保守性やパフォーマンスを維持しつつ長いスパンで改造を繰り返すなら、初めが肝心！ってこと。（自分にも言い聞かせる。。）
