- 梅田 望夫
- ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
すごい反響ですね。著者のBlog
で本を出すことが書かれたときはまだ発売日前でしたが、早とちりして本屋で探してました。
インターネットに初めて触れたときにすっかり心酔してしまい、そのまま飯のタネまでこの業界に見つけてしまったのですが、この本はインターネットのわくわくする進化が書かれています。しかし、同時に今の仕事が大きく変化していくことへのドキドキ感もあり、小さいレベルで言えば、自分が所属する会社はどうなってしまうんだ、、という危機感も煽られる。ソフトウェア業界で言えば、おそらくインターネットの潮流に呑み込まれてしまい、業務システム開発であっても大きな変化に遭遇するでしょう。イントラネット2.0という概念も出てきているが、これがイントラネットという立場を保持できるのか、あるいは外の世界に出て行くのか(今日明日には考えにくいが)ということによっても変わりますが。
とにかく、いろいろ考えさせられる、と同時に、現状と進む方向性をつかめるので、総まとめするうえおすすめな書籍です。
ちなみに、今日のAmazonの和書>コンピュータ・インターネットのトップセラーリストで1位でした。さすがですね。