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「みんなで定時退社」がもたらす負の面を考える。

 みんなで定時退社という考え方は、定時に消灯できるので電力消費量を削減できるという考え方から来るらしい。よくある勘違いは労働時間過多の防止のためとか。

 環境の施策として実施するとしてだ。みんなで定時退社をする日を決める。ところが、その日にトラブル発生!とても定時で帰れなくなった場合に、どうなるかというと、



 A 「ごめん、まだ帰れない」

 B、C、D 「ええ〜、目標達成できないジャン!!」

 A 「ごめんね。ごめんね。。」

 (以下、省略。。)



という感じで、Aにかかるストレスは

 「トラブル発生というストレス」

 「チームの目標が達成できないというストレス」

 「みんなに迷惑をかけるというストレス」

がある。



 「会社で仕事をしていれば当然のストレスだ」というのは怠け者のマネージャーだ。マネージャーという仕事をしていないことになる。できるだけコストを削減するというのが命題ならば、できるだけストレスを下げるというのもマネージャの命題なのです。



 といったことまで考えて施策を打ち出してる人がどれだけいるのだろう。。