BEST SOFTWARE WRITING - niwacchi.log

　『Joel on Software』はJoel Spolsky本人のエッセイだったが、本書はJoelが選んだ他人のエッセイ。
　それぞれ含蓄があるが、目立ってよかったのは次の５つ。

　クレイ・シャーキー
　　・グループにとっての最悪の敵は自分自身である。(P.171〜)
　　・ユーザとしてのグループ：フレーミングとソーシャルソフトウェアのデザイン(P.197〜)

　　　→ソーシャルソフトウェアについて。
　　　　必ずしも個人を対象としたユーザビリティと相容れるわけではないということ。

　エリック・シンク
　　・ギャップを埋めるパート１(P.207〜)
　　・ギャップを埋めるパート２(P.215〜)
　　・採用の危険(P.227〜)

　　　→独立系ソフトウェアハウス、しかも小規模なところにとっての適切なやり方について。