舞台が札幌、旭川、小樽。地元ですな。内容としては、、、人間自体の力に頼りすぎ。「人間の関わるところすべては人間の営みによるもの」的な議論は横に置くとして、背景とか事情に人間力に多分によってしまっているように感じる。やくざとの関わりだったり、登場人物がみな個性的であったり。ただ、逆にいえばというわけではなく、人間の感情というか生い立ちによる心理的な葛藤、それも狭い部分で頑なな感じに掘り下げてる部分が、感動させられたりする。そんな小説でした。。。(何言ってんだ、俺。自分で書いててわかりにくいんだけど。。。)
- 作者: 小路幸也
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/10
- メディア: 文庫
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