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2009年11月のyonda4

 今月読んだ本。(Niwa Hirokazuさんの読書記録 - 読んだ4!)

 今月は小説が少なめ。『看守眼』は短編集。いつもどおりの横山ワールドといったところ。『すべてがFになる』は面白かった。技術的にも自分の興味とかぶるところがあって。森博嗣のミステリー、つまり彼のメイン(?)の分野の小説は、本書が初めて。よかった。多分「気に入った作家の発売されている文庫本を立て続けに読む」を久しぶりにやると思う。
 コミックの『深夜食堂』を面白いと思うようになった自分に年をとったな〜と感じる。まだドラえもんやジャンプ黄金期の作品も楽しんでるけど。
 その他でいえば、技術系が『サーバ/インフラを支える技術』一冊しかない。しかも手をうごかさないと楽しめないやつ。いかん。。。Twitter本の中でも『Twitter社会論』を読んだ。自分的に興味のある部分だと思って読んで事実そうだったのでよかったが、他のTwitter本も、というふうには気持ちが動かない。本書を読んでOKかなと思ってしまってる。他も読んでみたいけど優先度を上げれない感じ。『日本語が亡びるとき』はやっとこさ読んだ。考え方を正させられたというか、読んでこれだけのインパクトを受けたのは久しぶりかも。『一勝九敗』はユニクロ創業者の著。自分の世代ならとっくに読んでてもいいはずのユニクロ本だが、実は本書が初めてだったりする。こういうの月イチで読んで自分の振り返りにしたいところ。『生命保険のカラクリ』は、話題のライフネット生命について、ではない。生命保険について網羅的に解説してくれている。それでも新書の分量なわけだからすごい。『「夜のオンナ」の経済白書』は、タイトルどおりに読むのもいいが、世界のアンダーグラウンドの経済の話としても読める。

 と、駆け足で。いい加減、一冊でブログのエントリーを一つ書きたいんだけど、うまく時間を使えてない。引っ越し完了させたら、時間の使い方を整理しなくては。