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サブカルチャーとは

 「サブカルチャー」について再考してみた。よく聞く言葉だが、今まで定義を意識したことは無い。なんとなくこんな感じ?という意味では、「正統派じゃない」みたいな?という認識。

 Wikipediaではこんな感じ。

 『サブカルチャーは、国や民族のような大規模な社会の中において年齢・性別・職業・地域・嗜好など属性の偏った一部の担い手によって成り立つ、文化の部分集合のことである。メインカルチャーに対するもの。上述の定義のため、細分化された個々の文化は全てサブカルチャーとみることができる。最近では、趣味・嗜好の多様化・細分化や価値観の転倒により、従来メインカルチャーの一部であったものがサブカルチャーとして台頭するという逆転現象も見られるようになり、メインカルチャーサブカルチャーの境界も、またその色分けも曖昧となってきている。』



 「社会単位でみる。ある社会で一般に広く受け入れられている文化に対して、独特な一部の人々を担い手とする文化。」といったところか。少数派(マイノリティ)の文化という意見もあるが、サブカルチャーという言葉自体は元来の意味合いから変化しており、必ずしも“少数”とは言えないのではないかと思う。



 いずれにしても、言葉の定義自体は変遷しており、定義を意識することに意味はないようだ。サブカルチャーはその歴史ら導きだされるものが定義となるのかもしれない。