わずかな文章であっても、言葉の意味をよく考えることはすごく大切だと思う。周りの人たちがわりと無頓着なため、戸惑うことが多い。例えば、指摘を受けた人が「指摘修正しました」という言い回しを使う人がいるが、これは厳密には誤りではないか。正しくは「指摘を修正しました。」であろう。「指摘修正」という熟語的な言い回しととれば意味が通じると言えなくもないが、あくまで「熟語的」の域を出ない。（「熟語的」という言い方もよろしくない！＞Hiro）
日本語の意味をよく考えることは日本人ならば当然。日本語は難しい言語なのだというならば、せめて「言葉をよく考える」習慣を義務教育のうちに身につけさせるべきだが、いかんせん、教育の現場で成功していないようだ。などという論点から、さらに、「英語教育の幼稚園からの義務化」などの議論へと発展させられるのだが、長くなるのでまた今度。
