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- 荒井 寿光
- 知財革命
ええと、よくも悪くも、「国策啓蒙書」と言えるでしょう。随分えらそうな語り口だなという印象を受けますが、経歴を見れば納得。新書であるということ、啓蒙書であろうということから、かなり視野は狭いので、もっと様々な視点で「
知財」を研究している人にとっては、当然ながら、物足りないです。国の方針がわかるということで、自分のビジネスを
知財面でどのような方向をめざせばよいかの指針になるとは思います。
ちなみに私は面白くなかった。あくまでモノ作りやコンテンツの視点で書かれているので、「ソフトウェアはどうする?」って考えながら読むと面白くなくなりますね。