『調べる技術・書く技術』

　タイトルどおりの内容。著者はノンフィクション・ライターなので、本書もノンフィクションを書くための「調べる技術」「書く技術」ということになる。
　但し、本書を読むとわかるが、実は一番必要なことというか大前提なこととして、「書くために、調べる対象に直接触れる行動力」が無いと話にならないということ。本書をノンフィクション・ライターになりたいという人が読む場合、行動する必要があることを知っていてその気が無いなら、ちょっときついのではないかと思う。ちなみにHiroは多分無理。