結構人気あるらしい。これでもかってくらいの「悪に立ち向かう」「過酷さに立ち向かう」イメージのヒロインがいて、ちょっと非現実的(と言いきってしまう点について議論の余地があるが)なやりかたで事件に挑むという話。タイトルの意味はそれがわかる部分を読むまで全然予測できなかった。ぞっとする。あんまり難しく考えずにエンタテインメントとしてはなかなか面白い。このくらいが重さも軽さもバランス的にちょうどいいのかもしれない。
- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/09/09
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