2015-03-28 完全な主観による優れた小説の条件 Book 日記 村上春樹の『東京奇譚集』を再読していて、なんとなく気づいたので。 会話が多すぎないこと。 流れるように文章を読ませること。 昨年、溜まりに溜まった本の大半を処分した。手元に残した小説になんとなく共通するのが上記のこと。会話がひたすら続く(「」が立て続けに並ぶ)小説も読んだけど、結局、手元に残そうと思わなかった。単に好みだというだけのことだろうけども。