社会生活のツールとしてのウェブを紹介している。ひととおり網羅してるのではないだろうか。
既にインターネット自体は使われてきているのだが、「Web2.0」と呼ばれる新しい側面に着目して、そこにあるソーシャルな存在としてのインターネットのあり様を解説している。
代表的な企業としてGoogleについての説明がある。ウェブ世界の基盤となる検索プラットフォームを提供しているといえるし、その分野では高い顧客満足度を得ているといえる。
人の行動もそれにそう形で変化している。「群集の英知」「みんなの意見が案外正しい」といったキーワードに象徴されている。
そして、インフラ業者としてのGoogle、情報共有、人間交流、情報発信といったサービスの存在がひっくるめて「ソーシャルウェブ」という言葉でまとめられている。
昨今のソーシャルなウェブ世界を総括したい人にオススメ。