niwacchi.log

niwacchiのログ。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『不安の心理 安心の心理』

加藤 諦三 不安の心理 安心の心理 10年前に著者の別の本を読んだ。題名は忘れてしまったが、随分と腑に落ちた記憶がある。懐かしくなったので買ってみた。 正直言って、10年前と同じような感じではなかった。「急に金持ちになることはおかしいと思え」的…

読み方と意味

programming(プログラミング)…作業内容について精密に書かれた手順書を作ること。 program(プログラム)…作業内容について精密に書かれた手順書を作ること。 binary(バイナリ)…2進数。 bit(ビット)…2進数1桁。1ビットは情報の最小単位。 flag(フ…

アジャイル

「アジャイル」なのとそうでないの、という言い方はよく使われるが、「アジャイル」=「俊敏な」だから、アジャイル開発は俊敏な開発なのかと言えば、そういう字句どおりの意味ではない。現実世界の変化に対する早期適応が核となる。早期適応とはいっても、…

見積もり

今日は、概ね見積もりしてました。作業時間見積り。この業界に入って一番泣いた原因が見積もり。幸せのカギはこいつが握ってるとあえて言っちゃう。「いつまでできるか」っていうのは、現状、わりと流動的。でも、「どのくらいかかるか」っていうのは大きく…

『エルメス』

戸矢 理衣奈 エルメス ファッション界の最高のブランドが最高たりえるのはなぜなのか、ということが書かれている。製品の品質がいいということ。それは基本ではあるが、そこから派生する希少性がもたらす効果。そして価格。それらのすべてがエルメスのブラン…

いろいろと節目。

昨夜は先輩と後輩とちゃんこ鍋。いつも来るうるさいのがドタキャンしたため、静かかつしめやかな飲み会に。卒業したての後輩が来てた。すごく礼儀正しくてびっくりした。俺の礼儀知らずが目立つじゃないか。 もうすぐ4月。もう卒業して5年もたつわけだ。今…

『SEのホンネ話』

きたみ りゅうじ SEのホンネ話―会社じゃ言えない SEという仕事の現実だと思う。幸いなことにここまでひどくないし、我慢もしないけど、身の回りではこういう話も多い。今は少なくなってきているかもしれない。(と、思いたい。) 同じ著者の『SEのフシギな生…

『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』

菊地 敬一 ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を 文庫が発売になった頃から目をつけていたけれど、ずっと後回しにしてきた。やっと購入。起業家のエッセイ集。 ヴィレッジ・ヴァンガードって、初めて行ったときは本当に面白いお店だと思った。あくまで本屋がメ…

『職場はなぜ壊れるのか』

荒井 千暁 職場はなぜ壊れるのか―産業医が見た人間関係の病理 成果主義が生み出すデメリットの事例と検証。それにしても硬直化した成果主義ばかり出てくるな、という感想。自分としては、成果主義とか人事評価とかあまり気にしないので、レベルの低いところ…

『烈火の月』

野沢 尚 烈火の月 人間が行うことには限界がある。絶対的な正義というものは恐らくない。それでもあえて「これが正義」と言い続けなければならないジレンマ。警察活動もまた人間が行うことだ。そこには同じように限界も存在するはずで、理想と現実がきっとあ…

リレーショナルデータベースの原則

E・F・コッドによる基準 情報は表を使って論理的に表現される。 データには、表、主キー、および列を使って論理的にアクセスできなければならない。 NULL値は空文字列、空白、あるいはゼロなどとしてではなく、常に「欠落した情報」として扱われなければなら…

『風の歌を聴け』

村上 春樹 風の歌を聴け 村上春樹のデビュー作。彼の文庫本で出てるやつは大体読んだが、まだまだ理解が足りないのでリベンジしようと思ったところで、デビュー作を読んでいないことに気づく。家にあるかと思って探したが無い。。ちなみコレもTSUTAYA×講談社…

たまにはね。。

今日(2007/03/17)は昼過ぎに起床。咳が一週間とまらない。肺炎になりそうでこわいし、咳をするのって疲れる。それでもなんとか起きて、ベーコンエッグとパンとコーヒーで朝食(昼食?)。我孫子時代以来かもしれないベーコンエッグ。エッグを半熟気味のト…

『グッドラックららばい』

平 安寿子 グッドラックららばい オビには「絶対読みたい30冊!」。講談社とTSUTAYAの共同企画の文庫フェアらしい。 『他人の迷惑顧みず、「自分の気持ち」に素直に生きるタフな4人がここにいる。けちなモラルや常識なんて笑い飛ばす、新しい家族の物語。』 …

『自己プレゼンの文章術』

森村 稔自己プレゼンの文章術 就職活動や入試の小論文・作文試験対策で本当に書けなくて困ってる人たちは読むといいかもしれない。700円という値段も妥当ではある。但し、本書に書かれている文章の書き方について、日本語の語法・文法的な点については高校ま…

効率ってなに?

今年に入ってから仕事にキレがなかったが、少し元に戻ってきた気がする。作業が細かいスパンで並行しているのは精神的によくなかったようが、慣れた。少し開き直った。気ばかり焦っても時間の進み方は変わらないので、「いかに効率よく作業するか」を楽しむ…

『重力ピエロ』

伊坂 幸太郎 重力ピエロ う〜ん、すごい。いろいろな人生とそれに対する考え方がちりばめられている。セリフとのひとつひとつがすごく考えさせられる。流れるように読めない小説は久しぶり。昨今のミステリーは意外性やトリックという点では、例えばアガサ・…

週末タイムスリップ

一昨日(3/9)は学生時代の同期の女の子2名と朝モス。人妻達。久しぶりに会う子もいて、いろいろ話す。ほんとに気兼ねなく話せるので、楽しかった。はたから見てたら自分は相当な無礼者なきもするが気にしないことにする。一人は子供の冬支度のエピソー…

『ワシントンハイツの旋風』

山本 一力 ワシントンハイツの旋風 作者自身の自伝的小説なのかは確信はない。60年代に起こった事件を節目節目で書いているところは、時代の明確にしたいということなのだろうか。そういった公の事件と対比して、主人公の生活のプライベート性が強調されて…

『近代化と世間』

阿部 謹也 近代化と世間―私が見たヨーロッパと日本 日本の近代化と呼ばれてるものは、本質的には「西欧化」にすぎないということ。本当の意味での近代化はいまだ行われていない。これは「世間」という日本特有の社会のあり様を考慮せずに、西洋の自然科学を…

『アヒルと鴨のコインロッカー』

伊坂 幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎は初めて読む。ミステリーと言っても、本当に最近のミステリーは昔のミステリーとは随分違うんだなと思う。トリックよりも人間の内面がすごく前面に出てるように思える。 本作は、現在と二年前の出来事を…

ハッシュ

hash変数は%をつけて宣言する。 my %hash = ( 'キー1' => 値1, 'キー2' => 値2, 'キー3' => 値3, );

ほぼ日手帳の秘密 2007

ほぼ日刊イトイ新聞, 山田 浩子 ほぼ日手帳の秘密 2007 手帳を使いこなしたいと考えて購入。今朝、Amazonから到着。 糸井重里インタビューから始まるが、この人の文章は面白い。ほぼ日手帳についての言及は、例えば、 あのたっぷりなスペースっていうのは、…

本の読み方

本の読み方を考える。 新書などのビジネス書はスピード重視でざっくりと読む。 文章のひとつひとつが大事な小説は一字一句読む。 技術書も一字一句必要なことがかいてあるものは一字一句考えながら読む。 とりあえず読みわけをすること。

『いちばんやさしいオブジェクト指向の本』

井上 樹 いちばんやさしい オブジェクト指向の本 別にやさしくなかった。。新書で学ぶのは限界かな。

ゆっくりでいい。

「プログラムって何通りもあるんですね。」と言われたので、「一通りしかなかったら俺らの仕事はないよ」と極論的返答をしてしまった。何通りもあるんだから、より良いものを求め続けて欲しいと思う。キーボードを打つ音が好調すぎるとむしろ心配なのです。…