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2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『数に強くなる』

畑村 洋太郎 数に強くなる ずっと算数とか数学が苦手な人生だったが、職業柄、そうも言ってられないので、やさしいところから勉強したいと思ってる。いろいろ「やさしい〜」系の本を読んできたけど、一番しっくり来る感じ。 「算数」でも「数学」でもなく、…

『なぜ株式投資はもうからないのか』

保田 隆明 なぜ株式投資はもうからないのか ざっと読んだが、細かいことは良くわからなかった。細かいことは書いてないかもしれない。 「株式投資っていうのはこういうもんだ」って言うことを、元証券マンの立場書いているので信憑性が高い。良い点も悪い点…

『夜は短し歩けよ乙女』

森見 登美彦 夜は短し歩けよ乙女 本屋大賞2位。ついにここまでの流行りものを読むようになってしまった。装丁の絵がおしゃれだったのと、立ち読みしたときの文体の小気味よさに魅かれてたので購入した。 まず、文体はよいが、ヒロインと私(追っかけの男性…

まじぇすたっちみに

先日、会社で使うためのマウスを購入した。そこで、せっかくなのでキーボードもと思い、購入してきた。いろいろ迷ったが、結局、東プレのRealforce91UBKかダイヤテックのマジェスタッチミニに絞って、あとは店頭でと。。 店頭で一時間ほど(誇張あり)キーボ…

『99%の誘拐』

岡嶋 二人 99%の誘拐 再び岡嶋二人。出張のお供にした。コンピュータ技術を背景にしてはいるが、ストーリーの柱にあるのは「人間くささ」だ。前半の主人公(?)は、良くも悪くも昔ながらの日本人の感情をむき出しにしている。なんとしても自らの手で自分の…

キレがない。。

仕事にキレが無い。キレキレな仕事のしかたするタイプじゃないけど、それにしてもキレてない。。ので、今日は文字通り定時に退社。 で、ヨドバシカメラ直行。先日、腱鞘炎になりかけたので、マウスのいいやつを購入。 ロジクール Logicool VX レボリューショ…

『きみの知らないところで世界は動く』

片山 恭一 きみの知らないところで世界は動く セカチューの著者のデビュー作らしい。「デビュー作」 らしい。必要のない教養を説明することで字数を稼いでるのかしらと思ってしまう箇所がそこらじゅうにある。主人公と友人と主人公の恋人が中心のようだが、…

ファンクションとプロシージャの違い

後輩が新入社員にファンクションとプロシージャの違いを説明していた。 新入社員の彼も突っ込みが厳しい(いい意味で)。自分はお手上げだったが、後輩は必死に説明を試みていた。結局、こいうことだと言って納得させていた。 プロシージャ「タバコを買いに…

『バカのための読書術』

小谷野 敦 バカのための読書術 どうして「バカのための」なのかよくわからない。読み落としたのだろうか。「バカの〜」ブームに乗ったのか?あんまり彼のモノ言いは好きじゃないのだけれど、わりと本は面白い。これもわりと面白い。紹介してる本の偏り具合も…

『クラインの壺』

岡嶋 二人 クラインの壺 この本のすごいところは、1989年に出版されたものだということ。今のsecondlifeと概念的に同じ発想が既にあるし、技術的にはそれより上だ。五感のすべてを仮想現実の世界に放り込む発想。視覚だけではないということ。それは発想…

『大変化時代のキーワード』

2011年を考える会 大変化時代のキーワード ネット社会とビジネスを語る術語集 言葉の意味説明だけではなく、背景と主張も織り交ぜている部分が多いのでわりと読みやすい。 最近のキーワードの総まとめということで。

『天使に見捨てられた夜』『ローズガーデン』『ダーク』

桐野 夏生 天使に見捨てられた夜 女探偵・村野ミロの最初のやつ。暗い話が盛りだくさん。AV、マッドビデオ、精神疾患などなど目白押しだ。 桐野 夏生 ローズガーデン 「村野ミロの日常」とでも言うべきか。村野ミロという人間についての掘り下げが始まる。 …

「みんなで定時退社」がもたらす負の面を考える。

みんなで定時退社という考え方は、定時に消灯できるので電力消費量を削減できるという考え方から来るらしい。よくある勘違いは労働時間過多の防止のためとか。 環境の施策として実施するとしてだ。みんなで定時退社をする日を決める。ところが、その日にトラ…

自信がある人ほど配慮が無いこと。

自信に満ちた年配者ほど人の気持ちがわからないようだ。「人生経験を積んでいる」という前提があって、そこから思考がスタートするものだから、どうしても配慮の枠から外れるところがでてくるようだ。まず、自分について振り返ることが無いみたいだ。 例えば…

『物語の体操』

大塚 英志 物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン 小説を書きたいという人は多いが、実際に書いてみる人は少ない。きっかけや書き出しがわからないというなら本書はオススメ。 物語を作るのには才能はいらないということで、講義のかたちで書かれて…

『ラッシュライフ』

伊坂 幸太郎 ラッシュライフ 面白いのだが、時間を操るのも大概にしてほしい。続けざまに読みすぎなのかもしれないが、さすがに飽きてきた。他の作品とのリンクもあるので、時間と場面を超えてリンクさせるのは得意技と考えてよいのだろうか。 あくまでミス…

『オーデュボンの祈り』

伊坂 幸太郎 オーデュボンの祈り 「あ、これはミステリーだ」という思い。ソフトウェア開発に従事していた主人公が会社を辞めてコンビニエンス強盗っていうのも他人事ではないが、それは置いとく。伊坂幸太郎のデビュー作。ミステリーらしい緻密さ。主人公が…

ジョギングとランニング

会社に行く途中に出会った走っているおじいさんの足元を見ると、小幅でチョコチョコ足を動かしている感じだった。自分の走り方はちょっと苦しい気がしていたので、参考にして走ってみた。 油断すると、太ももを高く上げて走ろうとしてしまうので、あえて足を…

はぎとおぎ

「萩」=はぎ 「荻」=おぎ