平野 啓一郎 本の読み方 スロー・リーディングの実践 読解法を学びたければ読むといいです。しかし、万人向けの心がけとして参考になるのは第1部のみ。特に「量の読書から質の読書へ」というのは、今の自分にぴったりの内容だったので、改めて刺激になった。…

小さな島国に人間が多すぎるため、社会のシステムに歪みがでている。少子化を嘆く余裕は無いはず。まず、いま生きている人間の減少をとめるべき。

いじめでの自殺が連鎖反応で発生しています。自殺というのはすごく度胸がいることだと思っている。いわば「火事場のクソ力」で自殺できるほどの「火事場」だということでしょう。いじめというものは、「いじめやすいから」というつかみどころの無い理由によ…

阿部 謹也 北の街にて―ある歴史家の原点 著者は先日亡くなった阿部謹也。この人のことをはじめて知ったのは、予備校時代の現代文の授業でした。そのときに聞いていたとおり、「孤独と寂寥感」を伴った小樽時代を過ごしていたと記述している。それでも、そこ…

札幌ゆうばり会、古里にエール 総会に２００人 懇親会やるお金あるなら、寄付すれば。。 ホントにお金が無いっていうことは、そういうこと。

荒井 寿光 知財革命 ええと、よくも悪くも、「国策啓蒙書」と言えるでしょう。随分えらそうな語り口だなという印象を受けますが、経歴を見れば納得。新書であるということ、啓蒙書であろうということから、かなり視野は狭いので、もっと様々な視点で「知財」…