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niwacchiのログ。

Book

フロントエンド開発時の参考サイトなど

JavaScript Primer - 迷わないための入門書 #jsprimerを通読したので、改めて、フロントエンド開発の作業時に参照するサイト、書籍を整理してみた。なるべく絞って。 サイト MDN Web Docs World Wide Web Consortium (W3C) Home - Ecma International 書籍 J…

『動かして学ぶ!Laravel開発入門』

新しいめのLaravel本を読みたかったので、通読してみた。 『Laravel入門』『Laravel実践開発』は紙の本で読んだけど、やはり電子書籍だといろいろ都合がいい。 普段何気なく使っているけど、改めて再確認した点をメモ。 フラッシュデータ 一時的にセッション…

『カイゼン・ジャーニー』

サブタイトルの「たった1人から〜」がしっくりくる内容だった。 第2部以降をなんとかやりたいと四苦八苦して、諦めてしまう、ということがありがちだと思う。それ故に、第1部の内容が特に、なんというか、そんなにハードルが高くないんじゃないか、できる…

『行動経済学の逆襲』

読書習慣を取り戻すべく並行して読み漁っていたものの1つ。 行動経済学の研究でノーベル賞を受賞したリチャード・セイラーの、自身の研究の変遷を記したものと言っていいだろう。経済学に心理学の考え方をとりいれたもの、という表現が正解かどうかわからな…

『ベタープログラマ』

プログラマ、あるいはソフトウェア開発者としての心がけについて。こういう内容が好きだということもあり、類似の本はいくつか読み漁ってきた。読むたびに気づきや反省を得られるので、よい習慣かと思っている。 そう、「習慣」であればね。 実際は、読み終…

『スモール・リーダーシップ』

結局のところ、環境が変わっても避けられない話題だと気づかされたので再読。 サブタイトルに『チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー』とあるのだけど、普通にリーダーシップの話と感じた。自分自身が支配的リーダーよりも協調型リーダー志向だ…

『知らないと後悔する定年後の働き方』

「定年後の働き方」とあるが、本質的には「会社に頼らない〜」的なキャリア本と同様の内容かと思う。とはいえ、改めてキャリアを考えるうえでやるべきこと、やったほうがいいことを整理できるのが、この種の本を読む利点であろう。 知らないと後悔する定年後…

『ラストレター』

岩井俊二の映画原作を読んだ。 『ラブレター』よりも「Letter」が占める割合が多いと感じた。 一方が亡くなっているところは『ラブレター』と同じ。 『ラブレター』は大人っぽい、『ラストレター』はもう少し広い範囲と感じた。 ただ、『リップヴァンウイン…

『WTF経済』

概ね以下が印象に残ったかな。 巨大テック企業の出現は自然な流れ テックで実現する経済のあり方 仕事のあり方≠職 読み終わるまで時間がかかった。電子書籍だとそう感じるのかな。1000Pに満たないのでそんなことは無さそうなのだけど。 WTF経済 ―絶望または…

2018年度の読書記録

読書”記録”というよりは、読んだ本のリスト。現時点で64冊。今年は小説も読んだ方ではあるまいか。 EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)--- アップル、グーグルに続く次世代最先端企業の成功の秘訣 LIFE SHIFT(ライフ・シフト) NVC 人と人との関係に…

睡眠の本

メンタルヘルス、ストレスと関連して、睡眠の本もいくつかまとめ読んだ。 スタンフォード式 最高の睡眠 睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか (ブルーバックス) 睡眠負債 『ちょっと寝不足』が命を縮める (朝日新書) 睡眠学の権威が解き明か…

チームワーク、リーダーシップ本

最近、立て続けに読んでるチームワーク、リーダーシップ本をリスト。 チームワーク チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)--- アップル、グーグルに続く次世代最先端…

アプガースコア〜『ファスト&スロー(上)』より〜

難しいな〜と思いながら読んでいるのだけれど、仕事でよく出てくる言葉がでてきたのでメモ。 アプガースコア 複雑な統計的アルゴリズムではなく、役立ちそうな予測因子をいくつか選び、比較評価ができるように数値を調整したアプローチの古典的な例。 麻酔専…

『スプートニクの恋人』

久しぶりに本棚から引っ張り出して、出張のお供に。読むのは2,3回目ってとこ。今回は3泊4日と期間が長かったので、帰りの機内で読了した。 ミュウ→すみれ→僕の順に、ミステリアスとパラレルワールドが交錯していく感じでメインの流れがあって、とまとめ…

『Harvard Business Review 2016年12月号 特集:チームの力』

ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2016年 12 月号 [雑誌] (チームの力 多様なメンバーの強さを引き出す)出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/11/10メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 最近のトピックが”チーム”とか”チームワーク”な…

「サクリファイス」シリーズの整理

久しぶりに仕事を持ち帰らなかった。というか、今後は持ち帰るのをやめます。という何度目かの決意表明をしつつ文庫本を整理してて目についたので、改めて整理してみた。 サクリファイス プロトンの中の孤独 ※Story Seller レミング ※Story Seller2 エデン …

2015年の読書のふりかえり

昨年に引き続き、かつての読書量を取り戻そうとあがいた。そのため、”精読”はせず、ひたすら活字慣れを重視。結果50冊程度。「数は重要ではない」とはいえ、やはり寂しいものだ。あと、今年は以前読んだ本を読み返したりもした。 アントレプレナーの教科書…

完全な主観による優れた小説の条件

村上春樹の『東京奇譚集』を再読していて、なんとなく気づいたので。 会話が多すぎないこと。 流れるように文章を読ませること。 昨年、溜まりに溜まった本の大半を処分した。手元に残した小説になんとなく共通するのが上記のこと。会話がひたすら続く(「」…

『ハッカーズ』

これは歴史の本なんだ。終盤にさしかかったときにそう感じた。特に、第三部なんかは、自分が体験している状況とリンクするものがあって、最後のほうなんかは悲しくなってしまったくらい。自分の中では、RMS以前の時代の話はあんまりよく知らなくて、本書はむ…

2014年の読書のふりかえり

2014年に読了した本を振り返る。 昨年、一昨年は仕事に時間を使いすぎて読書量が激減した。というか、本を読むことも忘れるんじゃないかってくらいに。 今年は頑張って読んだ。ときには”量を読む”ことを重視しつつ。とにかく”活字を読む”ことを忘れないため…

「危機感」と「悲観的」

平成大不況編 今日、ホームレスになった 今年最後の読了本。(たぶん。) 「何事にも表と裏がある」とはよく言われるが、本書の場合は、なかなか切ない。自分はどうしても「明日は我が身」と考えてしまうところがあって、好意的な言い方をすると「常に危機感…

『デザインの骨格』

プロがどんな思いで仕事をしているのか。と、同時に、自分の仕事はどうか。その妥協は正しいのか。そんな疑問が自分の仕事に対して新しいモチベーションを生み出すことがある。 デザインにまつわるエッセイ1つ1つももちろん面白いのだけれど、全体から受け…

『真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生』

つい、買ってしまった。2作目でもういいとおもってたのに。3作目となる本作も、意外にも楽しめたのは半分まで。後半はもう苦しい。。。さらに「次回に続く」的な結末なので、また買ってしまう気がしてならない。 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ…

『ぶたぶた図書館』

本を題材にしたストーリーが好きでしょうがない。よい絵本、その面白さは読者の年齢を問わない。そのロングセラーぶりもすごい。そんな雰囲気が詰まってる。 本、特に過去に出版された本を題材にしたストーリーの場合、長い時間軸の行戻りが主背景を構成する…

『Coders at Work』

Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求作者: Peter Seibel,青木靖出版社/メーカー: オーム社発売日: 2011/05/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 360回この商品を含むブログ (36件) を見る読むのに随分時間がかかったが、いろ…

『しあわせのパン』

ええと、ちょっとまとめられないんだけど、すごく「シンプルな小説だな」という感じがしました。いい意味で。一本、芯を決めて、書きたいように書いた、という感じ。巻末付録も含めて、内容的にも、この小説の世界がまるっとひとつにまとまっている。そうい…

ホテル・ニューハンプシャー

題名も著者名も「チラッと聞いたことあるような」といった感じのまま購入したもの。読みながら調べたら、映画にもなってるし、アメリカ文学では著名な作品らしい。 主人公の父母の馴れ初めから始まり、父の思いのままにアメリカとヨーロッパを行き来する一家…

『キュレーションの時代』

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 57人 クリック: 2,260回この商品を含むブログ (200件) を見るソーシャルメディアの台等によって、情報…

『シューカツ!』

シューカツ! (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (13件) を見る自分が新卒で就職したときのことを思い出してみよう。どんな仕事がしたかったのか。思い描いた…

『極北クレイマー』

なんか、いろいろ痛い気持ちになる。極北クレイマー 上 (朝日文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/03/20メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (32件) を見る極北クレイマー 下 (朝日文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー…