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2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『最後の授業

涙なくしては読めない、、、と思っていると読み誤る。本書の内容は、あくまで、ランディ・パウシュの「講義」なのだ。しかも、コンピュータ・サイエンスに関わるものだけでなく、彼の人生を題材にした授業。聖人君子ではないのだから、反感を覚えるところも…

『MURAKAMI』

村上春樹と村上龍の作品を、無理やり比較して批評したもの。文芸に対する批評というのは、その本を読む人自身が、読みながらできることでもある。それを、全体的なつじつまを合わせて文章にできる人を批評家というのだろう。本書の分析もそれなりに面白いが…

『受託開発の極意』

読んだ。全部大事。分量的には191ページだからエッセンス的な内容と言えるが、過不足が全然無いように思えたくらい。すべての世代の人が「受託開発ってどういう仕事をするのか」ということを知るために読んでおくとよいと思った。ちなみに自分は最近のモチベ…

『知のソフトウェア』

講談社新書の「ベスト・オブ・ベスト」フェアとやらで書店に並んでたので購入。「情報のインプット&アウトプット」というサブタイトルそのままの内容。立花隆本人のような情報処理能力を持つ人でなければ実践できないようなハウツーばかり。だから、ハウツ…

10/13

約7.8km。今日は暖か。

『灰色のピーターパン』

IWGPシリーズ6作目。前作(5作目)は結構駆け足で読んだせいか、今振り返ってみるとあまり印象が強く残った感じがない。本作は、改めてこのシリーズから教えられた感じがした。それが、主人公と他の登場人物のやりとりであったり、気持ちのぶつけ方であたり…

『理系の人々』

Webで連載しているのを読んでいたのだけど、買ってしまった。この漫画を読んでると結構共感できる挙動が多い。先理系コンプレックス持ちとしてはちょっと嬉しかったりした。それにしても、この作者は博識な気がするが、コテコテの理系はこんな感じなのか?身…

ノーベル賞受賞者4人!

だが、4名のうち2名の現在の研究の環境はアメリカでないか。受賞した研究者がすごいのはもちろんのことだが、果たして「日本の〜がすごい」と手放しで断言できるものなのだろうか。

『読書進化論』

相変わらず読書論系の本に弱い。。。 前半は読書することと読後のアウトプットによる成功論。さらに、アウトプットの一環として自分が「書く」ということによる成功論。さらに、書いた「本」をいかに売るか。このへんでやっと「進化」ということの意味が、サ…

10/9

約5.4km。

『死因不明社会 -Aiが拓く新しい医療-』

『チーム・バチスタの栄光』の著者によるブルーバックス。日本の解剖率が死体数のわずか2%であるという現状を「死因不明社会」と断じる。つまり、死亡診断は死亡診断書を作成する手続きでしかない。 この「死因不明社会」という現状を打開するためにはどう…

10/5

約7.8km。久しぶりに昼間に走った。時間を気にせず走れるのはいい。

10/2

約5.4km。

『ひなた』

淡々としてる。最後まで淡々としすぎ。 Amazon.co.jp: ひなた (光文社文庫): 吉田 修一: 本