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2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

死神の精度

伊坂 幸太郎 死神の精度 (文春文庫 (い70-1)) 死神という仕事、という発想が面白い。連作短編集なのだが、伊坂幸太郎の手にかかると、現実感のある非現実なお話になってしまうところが、らしいといえばらしい。しかし、あまり響くところはなかった。刺激を求…

不味いしそ焼酎

今日のご飯は居酒屋にて。 ビールが苦手なので、というか、実はお酒弱いので、最近は「たんたかたん」の水割りばかりなのだが、今日行った店には置いてなかった。仕方ないので、「若紫の君」ってやつを飲んでみた。。ゲロゲロ、不味し! 調べてみたら、宝酒…

書けてない。。

最近、ブログを書けてない。。 とりあえず、気になったニュース。 新入社員がやってくる──専門知識を教える技術:1 (1/5) - ITmedia Biz.ID 教えるときに答えまでたどり着く道筋を知ってほしいがために、あえて答えを考えさせることはよくやってること。忙し…

天国はまだ遠く

瀬尾 まいこ 天国はまだ遠く (新潮文庫) 著者は『幸福な食卓』の瀬尾まいこ。 自殺を試みたが死にきれなかった主人公が、それをきっかけに人生を見つめなおす再生ストーリー。田舎の人々と触れ合うことで癒され励まされつつも、そこが自分の居るべき場所では…

こんなに使える経済学

大竹 文雄 こんなに使える経済学―肥満から出世まで (ちくま新書 701) 様々な社会現象を経済学の理屈で説明して、「経済学ってこういうもの」という紹介をしようという試みか。数字もそれなりに出てくる。「禁じられた数字」も出てきた気がする。自分的には経…

ジョグジョグ。

2/20、約4.4km。 降雪がおさまっているので、走りやすかった。 すべるのさえ注意すればよい感じ。 ちょっと走るのを休むと、夕方くらいに血圧が上がってる気がする。 こわいこわい。。

憲法力

大塚 英志 憲法力―いかに政治のことばを取り戻すか (角川oneテーマ21) こういう本はすごく久しぶり。でも、どんなこと書こうかな〜と考えてるうちに、得意の忘却力で内容を忘れてしまいそうなので、とりあえず書いとく。 日本国憲法について、改憲派の論理と…

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い

山田 真哉 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書) 待ちに待った「禁じられた数字<下>」。相変わらずわかりやすい記述で数字について説明してくれている。 禁じられた数字には、1.作られた数字、2.関係のな…

またまたひさしぶり。

2/17、約4.4km。 くつずれでしばらく走っていなかったが、わりと普通に走れた。 筋力トレーニングもやらなきゃならん。 今度の土曜日は一年半ぶりぐらいで体操着を着なきゃならん。。。 メタボだというのに。。。

打たれ強くなるための読書術

東郷 雄二 打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書 705) 『本を読む本』を読むのは時間がかかるし難しいと感じているならば、本書を読むとよい。著者も明記しているが、『本を読む本』の影響を多大に受けている本。 「打たれ強くなる」とは「知的に打たれ強…

パソコン整備

2台のノートPCをもっと活用すべく、一台をVine Linuxのみにした。 無線LANの設定に苦戦していたが、成功したのでデュアルブートをやめた。 こんな感じ。 ・Thinkpad X31:Vine Linux 4.2 ・Compaq nx4300:WindowsXP Professional 最近、PerlやPHPの勉強を…

春、バーニーズで

吉田 修一 春、バーニーズで (文春文庫 よ 19-4) 裏に書かれているあらすじを見ると、「『最後の息子』の主人公のその後が、精緻な文章で綴られる連作短編集」とあるのだが、『最後の息子』は読んでいない。本の中身が、小説の間に写真が挿入されている構成…

ひさしぶり

2/7、約5.4km。 実は、「くつずれ」で、2週間近く走ってなかった。 その分、筋トレを多めにやってたが、体重が増えた。 筋肉がついたのか志望なのかはよくわからない。 ただ、やはりスクワットは走るよりも広い範囲の筋肉を使ってるので、 余計な志望がとれ…

空中ブランコ

奥田 英朗 空中ブランコ (文春文庫 お 38-2) 直木賞受賞作。『イン・ザ・プール』から続く伊良部医師のシリーズの第2弾。受賞したのが『イン・ザ・プール』ではなく第2弾の本書である理由はよくわからない。 相変わらずシュールな症状を抱える患者が伊良部…

イン・ザ・プール

奥田 英朗 イン・ザ・プール (文春文庫) 文庫が発売されたばかりのころは、本屋で手にとってみても読みたいと思わなかったのだが、このたびは抵抗無く購入した。以前につれなくしたのが嘘みたいに。 型破りな(しかも、一般的にカッコよくない方向の)精神科医…

ぶたぶたと秘密のアップルパイ

矢崎 存美 ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫 や 24-5) 光文社文庫の書き下ろしのなかでは最新作の「ぶたぶた」。『ぶたぶたのいる場所』とは舞台設定に関連はないようだ。喫茶店の「裏支店」のような店舗をきりもりする「ぶたぶた」の話。今回は何…