2007-06-25 コピー用紙の裏は使うな! Review Book 村井 哲之 コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 コスト削減は、とことん数字を見ろっていうこと。ノリや掛け声による施策を鵜呑みにしないということ。例えばいつも思うのだが、人員削減は特効薬でしかない。人が減っても仕事は減らない。景気が良くなればまた新たに人を雇い、教育に時間をかけることになる。 また、コスト削減は継続して行う生業のひとつだということ。仕事の一環として攻めの姿勢を行うことなんだということ。企業の役割は「利益を上げること」(と言われている)だというのでは、これははなはだ当然のことだ。景気が悪くなってから行う施策ではなく、恒常的な経済活動のひとつと捉えるべきなんだそうだ。 でもまず、働きすぎであることをやめたい。。。。