生きることは大変だな〜って思った。いろんな人がいて、家族がいて、時代があって、出来事があって、それでも生きるってことはずっと続いて、そのうち誰かが死んで、それでも生き続ける人もいて、、、、そんな1995〜2000年。そこには自分が当時は見えなかったものがあって、今初めて見えたものがあって、、そんな気づきを与えてくれた。
本書は『さつき断景』という本の2度目の文庫化らしい。全然知らなかったけど。「ふ〜っ」という読後感でした。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 文庫
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