読書習慣を取り戻すべく並行して読み漁っていたものの1つ。 行動経済学の研究でノーベル賞を受賞したリチャード・セイラーの、自身の研究の変遷を記したものと言っていいだろう。経済学に心理学の考え方をとりいれたもの、という表現が正解かどうかわからないが、より現実に即した研究に思える。ただ、経済学ってそういうではないのだろうか。と思うのは、自分が経済学の古典をあまり知らないからかしら。 正直、精読はしてなかった。とにかく活字に対する感覚を取り戻すための読み方をしていたから。それでも楽しめたのは、こういう研究者の歴史のような本は、結構好きだから。
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- 作者:リチャード・セイラ―,Richard H. Thaler
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/10/17
- メディア: 文庫
- 作者:リチャード・セイラ―,Richard H. Thaler
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2019/10/17
- メディア: 文庫