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炎上プロジェクトの”火消し”について

炎上プロジェクトの経験が無いことに気がついた。炎上した後のリスタートプロジェクトの経験があるだけであった。”火消し”が現場レベルで可能なのかわからなくなってきた。

そもそも、炎上してしまっている時点で、予算超過=赤字になっている可能性が高く、死活問題になってしまう。

炎上しないために、適切な見積もりを徹底されて育ってきた(おかしな言い回しだが、、)ので、炎上しまってからでは遅い、、というのは間違っていないように思える。増員やスケジュールの見直し=”火消し”なのかもしれないが、費用は自腹になるのであれば、炎上したままであることに変わりはないように思える。

やはり、適切な見積もりができているか否かが命運をわけるように思える。

『行動経済学の逆襲』

読書習慣を取り戻すべく並行して読み漁っていたものの1つ。 行動経済学の研究でノーベル賞を受賞したリチャード・セイラーの、自身の研究の変遷を記したものと言っていいだろう。経済学に心理学の考え方をとりいれたもの、という表現が正解かどうかわからないが、より現実に即した研究に思える。ただ、経済学ってそういうではないのだろうか。と思うのは、自分が経済学の古典をあまり知らないからかしら。 正直、精読はしてなかった。とにかく活字に対する感覚を取り戻すための読み方をしていたから。それでも楽しめたのは、こういう研究者の歴史のような本は、結構好きだから。

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