Perlといえば、「ちょっとお手軽に掲示板作ろう」いう印象が流布していた昔、そういう本を読んだくらいで終わっていた。最近、随分いろいろなところで活用されているようだし、他の言語にも影響を与えているとのことなので、基本から勉強しようと思い、本を選択。有名どころではオライリーから何冊か出ているが、ちょっと厚いしもう少し”やさしい”のがよかったので、本書を選択した。
少なくとも、「PerlでXXXを作る」系の本で勉強する前にこういう基本を説明した本を読んどいたほうが後々のためになるはず。本書は、著者特有（？）のやさしい文章で、教科書っぽくない記述なのでじっくり読み進めやすい。他の基本を説明した本で挫折した人はこれなら大丈夫じゃないかな。
※参考：
結城浩 - The Essence of Programming (プログラミングのエッセンス)
『新版Perl言語プログラミングレッスン入門編』
